NHK囲碁フォーカスにて「9歳の小学生名人誕生」特集

2018/11/20読み物

沖縄の小学三年生が夏の少年少女囲碁大会小学生の部で優勝したのは皆様の記憶にも新しいと思います。その小学生についての特集が11月18日の囲碁フォーカスで放送されました。

なお、この番組は11月25日(日)午前1:30~から再放送されるそうです。

小学校3年生以下での優勝は史上4人目。
1998年に優勝した井山裕太以来20年ぶりの快挙。
しかも囲碁を覚えてまだ2年だという!
いったいどんな少年なのか?
普段の勉強法など強さの秘密とともに
その素顔に迫る。

囲碁を覚えて2年で日本一

びっくりしたのが、囲碁を覚えてまだ2年ということ。指導者によると1年半でドリルを16冊解いた、ゆっくりな子は3-4年かかるという話。具体的な書名は出てこなかったけど、子供に読める本なら私のような初級者にも良いように思う。囲碁ドリルで探すとシリーズものがいくつかあるのだけど、16冊ぴったりなのは見つからない。GO・碁・ドリルシリーズは12冊しかないので、韓国棋院の方が該当するのかな?

この手のドリル式の教材は(公文式と同様に)子供向けに良いですね。とにかく数多く問題を解かせて基礎力を身に着ける。将棋ではこのような本がまだ少ない(整備中?)なので、囲碁は進んでると感じます。

囲碁は女性比率が高い?

放送された道場の様子では、おじさんや男の子に混じって女の子も何人か映っていました。将棋サークルだと女子比率1割ぐらい、大会で5%程度。それに比べるとずいぶん多く感じました。席主が女性だから、というのもあるのかもしれませんが、将棋に比べると女性比率高いと思う。普及を考えると、これは良いことですね。

番組は11月25日(日)午前1:30~から再放送されるそうです。深夜なので録画した方がいいかも。

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