隅と辺と中央について考える(1)
以前、囲碁って地を囲うゲームではないのでは?という話を書きました。
囲わないと言えば武宮正樹九段らしいので、武宮先生の動画や本を見て勉強。以前よりも棋力が上がったような気がします。三連星も、星しか打てない私にはピッタリ。
地を囲う効率
囲碁を学ぶと最初に隅の重要性を教わります。例えば下図。9目の地を囲う場合、隅なら石数が6子で済みますが、辺なら9子、中央なら12子も必要になるというアレです。
ところが、実際に碁を打つと大きな地ができるのは中央なんですよね。次に辺。隅は10〜20目ぐらいしかできないのに、辺は30〜50目。中央は下手をすると100目ぐらいの地ができたりします。なんでだろ?
効率じゃなくて速度
よくよく考えてみると、効率の図に騙されているような気がしてきました。例えば、さきほどと同じく6子で四隅を囲った場合、24子使って9*4=36目の地ができます。同じく24子で2辺を囲っても36目、中央を囲っても36目になります。同じ石数で同じ広さなので効率は一緒です。
さて、どう考えるか。
たぶん、隅の方が短手数で根拠を作れるので先に隅から着手すべき、ということなのでしょう。
(まだ頭が整理できていないので、とりあえずここまで。そのうち続きを書きたい)
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