我間違える ゆえに我あり ~悪手を打ってもえーじゃないか~
先日の「囲碁本のKindle版が最大50%OFF」にて、王銘琬九段の「我間違える ゆえに我あり ~悪手を打ってもえーじゃないか~」を購入。面白い本ですね、これ。一気に読了しました。
感想
ネタバレになるので内容については書きませんが、非常に楽しめるでした。私は囲碁を初めてまもないので棋譜を見てもほとんど理解できないのですが、それ以外の部分だけでも充分です。ぐいぐい読ませる文章。この構成で囲碁(それも悪手)について書くというアイディアは天才的だと思う。
きっと棋譜が理解できるようになればもっと面白く読めるんだろうな。何年か後に上達してから再読したい。
このような文章は将棋本では読んだことがないのですが、囲碁だと多いのだろうか。囲碁そのものはとっつきにくいにしても、この様な書籍から入門していくのもありかもしれない。
次は同じ著者の「王銘琬の囲碁ミステリーツアー」を買おうかな。同じ著者による本で同様に面白いらしいので。
(こちらも割引してくれないかなー)
追記: 買いました。書評→ 王銘琬の囲碁ミステリーツアー
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません