第12回宝酒造杯囲碁クラス別チャンピオン戦全国大会に参加しました

囲碁大会

2020年1月26日に京都で行われた宝酒造杯全国大会に行ってきました。寒かったけど、実に素晴らしく楽しく過ごせる大会でした。

京都での大会ですので、移動や観光などいろいろ考えないといけない事もあります。来年以降の参加者の参考になるよう、メモしておきます。

(会場のホテルグランヴィア京都。京都駅直結でわかりやすい場所です)





旅程を自己手配するかどうかが最初の問題

そもそもは昨年の6月1日に行われた沖縄大会の級位者2の部に出て、ビギナーズラックで優勝したのが事の始まりです。しばらく音沙汰がなかったので、あれは夢だったのではと思っていたら、11月中旬に招待状が届きました。12月頭までに大会に参加するかどうかの返事と、旅費を現金でもらうか主催者側で手配してもらうかを選ぶ必要があります。

現金の場合はANA/JALを使うと足りないけど、LCCをうまく使えば2泊できそうな微妙な金額。冬は強風で欠航することもあるのでLCCだとちょっと心配なのですが(実際、1月27日には強風のため関西各地で欠航が発生していました)、返送期日までに日程の都合が確定しなかったので現金払いを選択。

移動・宿泊も色々悩んだのですが、結局、神戸空港経由(スカイマーク)と京都2泊にしました。自宅からの交通費を含めても支給された費用+1000円ほどで収まりました。ドミトリーに泊まればもっと安くなるので、若い方はそちらを選ぶのも良いかもしれません。

ちなみに大会会場で聞いた話では、主催者手配されるのは航空券と宿泊だけとのこと。空港から京都までの往復は自腹だそうです。仮に関空からJR特急はるかに乗ると片道2900円。かなり痛い出費です。また、主催者手配の場合は宿泊も1泊分しか出ないので、懇親会に参加すると帰りの便に間に合わないのも問題。延泊すれば解決するのですが、いよいよ出費が嵩みます。結果的には、自己手配して正解でした。

大会は惨敗、食事はうまい

開会式のときに紹介された優勝賞品(超特撰松竹梅<特別純米>純金箔入4.5リットル)を見て、「優勝したら持って帰るの大変だなー。どうやって飛行機に載せれば良いんだろう」などと余計なことを考えたのが悪かった。初戦に負けたあとは焦りもあって4連敗。見事最下位になりました。

(優勝者の皆様はどうやって持って帰ったのでしょう?)


囲碁は負けましたが、弁当も懇親会の食事もお酒も美味しく、大満足です。抹茶入りの寶「極上抹茶ハイ」を初めて飲みましたが、これはおいしい上に飲みやすく、実にキケンな飲み物だと思います。沖縄でも売っているのだろうか。

(見た目はゴーヤージュースです)




ついでに観光してきました

せっかくなのであちこち観光してきました。夜に行けるところもあり、前泊の余り時間や懇親会の後でも大丈夫。

本因坊発祥の地

「本因坊」のあった場所。去年の全国大会に参加された西隈さんの紹介記事を参考に訪問しました。助かりました。
(Google map: https://goo.gl/maps/y1CCQXqEUxFWUaEt8


(碁石を持参すれば対局も可能)





寂光寺

本因坊算砂ゆかりの寺。副住職さんからお寺や本因坊にまつわるお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。
(Google map: https://goo.gl/maps/kXgMehCBiBSmi9Hu9
(facebook: 本因坊 本山 寂光寺

こちらには囲碁上達御守もあり、惨敗した私もさっそく授けていただきました。あとは精進するだけです。


(算砂の囲碁・将棋の歌、左は算砂愛用の囲碁道具)



(歴代本因坊対局の間。第67期本因坊戦 山下敬吾本因坊・井山裕太九段が行われた)





京都国立博物館

囲碁とは関係ないけど時間があったので。金・土曜日は夜20時まで開いています。歴史好きなら楽しめる場所。
(Google map: https://goo.gl/maps/383e8QweB8BT5qdv8


(夜はライトアップされて綺麗)





伏見稲荷大社の千本鳥居

なんと24時間観光可能。ひたすら鳥居が続いていて本当に帰れるのか心配になるぐらい。私は2時間弱で挫折しましたが、まだまだ先があったようです。
(Google map: https://goo.gl/maps/w5UFbE2ahhQxW2fD8





宝酒造は首里城再建の支援も行っているそうです

残念ながら抹茶ハイは対象じゃないのですが、シークヮーサーサワー飲んで応援ですね。詳細は下記リンク参照願います。

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