第5回ステップアップ囲碁大会に参加

囲碁大会

2019年9月14日に浦添市社会福祉センターで行われた第5回ステップアップ囲碁大会に参加しました。

参加者はA(三段)11名、B(初段・二段)18名、C(1〜4級)10名、D(5級〜9級)11名の計50名。石嶺さんのfacebookだと51名になってて人数合わないな……

(将棋大会でも使われたことのある会場です)



大会のシステム

4回戦変形スイス式、各クラスの人数が16人以下だったので4連勝で優勝・3勝1敗で敢闘賞という、囲碁大会でよく使われている方式でした。

優勝以外は無理に順位をつけずに敢闘賞にしているのは良い方法だと思います。スイス式で無理に順位を決めようとするとソルコフやSBを計算する必要がありますが、これは正直面倒臭いんですよね。ソルコフで順位を決めた場合に参加者が納得できるか、という問題もあります。

奇数人数での対戦組み合わせの方法も工夫されていました。1人を抜け番として不戦勝を与える方式もありますが、せっかく参加したのに対局回数が減るのは勿体無い。そこで、抜け番になった人は最初に終わった対局の敗者と組み合わせるようにしていました。偶数回対局するなら、この方法でうまく組み合わせできます。良くできています。

戦績

4回戦で2勝2敗でした。2局は完敗、1局は敗勢だったのを相手のミスで拾ったので実質3敗かな。

どうも攻め合いに弱いようで、大石が簡単に殺されてしまいます。布石でやや優勢になって、大石が2つ死ぬと負け・1つなら互角みたいな戦いになってしまいます。弱い……

白番でどうするかも課題。特に置石になったとき。互先なら白番三連星でもなんとかなりそうなのですが。白番の本も読むべきなのだろうか。


感想

4回戦・弁当お茶付1500円は満足感ありますね。囲碁は置石もあるので初級者でも勝負になるのも良いです。

県内の将棋大会は予選2勝通過2敗失格+決勝トーナメント方式なので、最初に2連敗するとそこでお仕舞い。平手で対局するので、初心者の間は全然勝てないし。
(将棋の駒落ちは別のゲームになってしまうので、採用が難しいんだよねえ。どうしたら良いんでしょ?)

6時間近くに渡って囲碁を堪能いたしました。運営の方々に感謝します。


おまけ

会場で配られていた雑誌とチラシです。

フリーペーパーのGOTEKI。オンナの知的好奇心を刺激する フリーペーパー『碁的』からPDFをダウンロードできます。


那覇囲碁会館からの案内。


サンレー杯の案内。5人集めるのは結構大変かも。



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