Leelaで学ぶ9路盤の布石 – 初手天元2手目三々(2)
「Leelaで学ぶ9路盤の布石 – 初手天元2手目三々」の続き。黒番の場合は初手天元に対して三々を打たれたら辺に出れば良さそうでした。実戦でもこの手順で黒が良くなることが多かったです。では、白番の時はどうしたらいいのでしょう? Leela先生に聞いてみました。
Leelaの検討結果
初手天元に対してはやはり三々で良さそうです。
黒に辺を押さえられたら、もう片方の辺に出ます。中央に三連星を作られて分断されるのが気になるのですが、三村囲碁JPの「9路最強の囲碁初手天元」の解説によると「黒に同所を打たれては死にそうなので、必要な受け」だそうです。なるほど。考えてみれば、この位置は星ではなくて三々なので、両側を押さえられたら狭いのですね。
気になってた三連星を打つと白有利との評価。ノゾキを打ってツがせてから、左辺で暴れて良しなのかな?
三村囲碁JPと併用するのが良さそう
三村囲碁JPの「9路の囲碁」の連載は勉強になるのだけど、「別の場所に打ったらどうなるんだろう?」という疑問が残るんだよね。強い人からみたら当たり前の手がわからないので、余計なことで悩んでしまう。そのあたりを Leela で補って勉強すると効率的なんじゃないかと思う。
もう少し9路盤勉強してみます。
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